鶴舞会今昔

 鶴舞会の前身である「愛慈會」が私共の母体です。戦後10年を経過してもなお、心身に障害があるために生活に困窮し、再犯に陥る者が少なくないという当時の社会情勢に鑑みたものです。同會が掲げた理念は、「心身に障害を有する保護対象者を収容保護し、診断、治療、矯正等、医学的、心理的、綜合的処遇の実施により、改善更生の実を挙げ、もって治安の維持と公共の福祉に寄与すること」です。
 当会では、更生保護事業に加えて「飛鳥病院」を運営しています。令和9年の秋、新たな飛鳥病院が竣工しますが、この理念を決して忘れず、社会に貢献したいと考えます。

A棟北側(完成図)
AB棟南側(完成図)

(鶴舞会施設長 小林 聡)

講演会及び食事会の開催について

 9 月7 日、当会3 階多目的ホールにて開催した講演会は、特定非営利活動法人ジャパンマックの生活支援員で公認心理師でもある塚田朋之氏の協力をいただきました。
 当会には、アルコールや薬物依存といった生きづらさを抱える者が少なからずおりますが、今回は、性依存からの回復支援をテーマに約1 時間にわたり講話をいただきました。講演後は、町田地区更生保護女性会の皆様に「夏野菜カレー」を作っていただき、塚田講師も交えて美味しくいただきました。在会者の表情はいつになく穏やかであり、時を忘れさせる和やかな食事会となりました。関係者の皆様、ありがとうございました。

更女の皆様とカレー
講演会にて

(鶴舞会施設長 小林 聡)